脳腸相関(脳と腸内細菌の関係)についてわかりやすく解説

脳腸相関(脳と腸内細菌の関係)という言葉の意味について、日々、脳や腸の施術やヒーリングを行っているプロの整体師が、できるだけわかりやすく解説したいと思います。

現代人の多くが、慢性的な「腸」の問題を抱えている

 

施術に入る前のカウンセリングで「最近、何かしら不快だった症状はありますか?」と伺うようにしているのですが、便秘、下痢、腹痛など、腸の症状を訴える方がとても多いです。

 

クライアントさんの中には、心配になって病院で検査を受ける方も少なくないのですが、大抵の場合、臓器そのものに器質的な問題(潰瘍や癌といった物理的な問題)があるわけではなく、臓器の機能が低下したことで起こる症状と診断されるようです。

 

ちなみに、医学的にはこういった症状のことを機能性消化管障害(胃食道逆流症・機能性ディスペプシア・過敏性腸症候群などが有名)と呼び、その主な原因はストレスにあると考えられています。

 

そして、腸とストレスの関係を語る上で重要なポイントとなるのが「脳腸相関」という概念です。

 

脳腸相関とは?

 

不安や緊張などのストレスを感じると、おなかが痛くなってトイレに行きたくなったり、環境が大きく変わった時や、旅行先などで便秘になってしまったことがある方は多いのではないでしょうか。

 

経験的にも、脳の状態(精神状態)が腸の機能に影響を与えていることは納得できると思うのですが、近年、さまざまな研究によって明らかになってきたのが、この逆のパターンについてです。

 

つまり、腸の状態も脳に伝わっており、気分や感情、行動に影響を与えているということがわかってきたのです。

 

そして、自律神経、ホルモン、免疫系などの経路を介して、脳と腸が「双方向的」に情報を伝達する関連のことを脳腸相関と呼び、この情報伝達のプロセスに異常が起きると、さまざまな問題が起こると考えられています。

 

腸が「第二の脳」と呼ばれる理由

 

腸は「第二の脳」とも呼ばれます。

 

こう呼ばれる理由は、「腸管神経系」という独立した神経ネットワークのおかげで、脳からの命令が無くても独自の活動ができるからです。

 

腸と脳はお互いに影響を与え合っているわけですが、その中でも自律神経の一種である「迷走神経」に流れている情報の量は、なんと、脳から腸よりも、腸から脳のほうが多いと考えられています。

 

つまり脳の状態は、腸の状態に大きく左右されているわけです。

 

ストレスと腸の関係

 

脳はストレスを感じると、自律神経を介して腸へメッセージを送ります。

 

それが刺激となることで、腸では便秘や下痢、腹痛などが起こりやすくなります。

 

そして、腸の状態が不調になると、今度は腸から脳へメッセージが送られ、さらにストレスを感じるようになっていきます。

 

このように

脳(ストレス)

↓↓

便秘、下痢、腹痛

↓↓

脳(ストレス)

↓↓

便秘、下痢、腹痛

という悪循環が起こってしまうと考えられています。

 

腸内細菌と脳の関係

 

腸は、脳からの命令が無くても独自の活動ができ、腸は脳に、さまざまな情報を送ることができます。

 

この情報の中で、特に脳に大きな影響を与えていると考えられているのが、「腸内細菌」の存在です。

 

「脳腸相関」という言葉のとおり、脳と腸は常に情報を交換し合っているわけですが、この情報のやり取りに腸内細菌が関与していることが、さまざまな研究によってわかってきたのです。

 

例えば、腸内細菌を持たない無菌マウスを使った研究があります。

 

この研究によってわかってきたことは、無菌マウスは、腸内に細菌が住んでいる通常のマウスと比べて、ストレスに弱い(過敏)であること。

 

また、脳の神経系を成長、発達させる因子が少ないといったことでした。

 

興味深いのが、ストレスに過敏だった無菌マウスの腸に、ふつうのマウスが持っている腸内細菌を移植すると、多動や不安行動が正常化するという報告があることです。

 

つまり腸内細菌は、ストレスに対する感じ方、脳の神経系の発達や成長、そして行動全般に関わっている可能性が高いということが、この研究によって示されたわけです。

まとめ・腸内環境の改善が脳腸相関を整える!?

 

ここまでの話をまとめますと・・

 

腸と脳は、自律神経やホルモンなどを介してお互いに影響を与え合っている→「脳腸相関」

 

脳がストレスを感じると腸にネガティブな影響を与える(便秘、下痢、腹痛など)

 

そのことで腸内環境が悪くなる(腸内細菌の活動に問題が出る)と、その状況が脳に伝わり、気分や感情(うつ症状や不安)、行動などにネガティブな影響を与える

 

脳から腸よりも、腸から脳へ流れる情報のほうが多いと考えられている

 

といった感じになります。

 

そして、ここから導き出される仮説として「腸内環境を整えていくことが、脳腸相関を整える鍵になる」ということが言えるのではないかと思います。

 

うつ症状も脳腸相関を整えることで軽減する可能性がある!?

 

〇脳腸相関の悪循環によって現れる可能性がある症状

 

下痢、便秘、腹痛、胃食道逆流症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群・・

 

ストレスを感じやすくなる、うつ症状※、不安やイライラ、頭痛、不眠、など。

 

こういった症状でお悩みの場合、脳腸相関の情報伝達の異常を改善することで、症状が軽減する可能性があります。

 

うつ症状の原因の一つとして

慢性的な「脳の炎症」が関係しているのではないか?という考え方があります。

 

体内に炎症が起きていると、だるさや気力の低下が起きやすくなるそうなのです。

 

「脳腸相関」によって、この考え方が近年注目されるようになりました。

 

具体的には、悪玉の腸内細菌が増えることで腸の粘膜に炎症が起き、その炎症が血流にのって「脳にも炎症を起こしている」のではないかと考えられています。

 

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脳腸相関の情報伝達を正常化することに興味がある方は、手前味噌になってしまい恐縮なのですが、ずっと無料で受けられる遠隔気功「二人三脚ヒーリング」をおすすめしたいと思います。

 

というのも、「お腹(腸)」と「おでこ(脳)」に手を当てている下のイラストをご覧いただくと、おわかりいただけるかと思いますが、二人三脚ヒーリングは、まさに脳と腸に直接アプローチできるヒーリングなのです。

 

ここまで、脳腸相関を整えることに向いているヒーリングはそうそう無いと思いますので、ご興味がある方は是非、お気軽に参加していただければと思います。

 

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お腹を温めることで腸内環境を改善させるおすすめのセルフケアです。

 

 

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